大学受験を決めた当時、僕は大学というものは入るものだと漫然と考えており、周りの同級生に合わせて、理工系のどこかの私大に入れればよいと思っていた。同級生は、学力的には早稲田や慶応を狙えるところにいたので、私もそんなところに行くのかなと思っていた。
そんなとき、予備校のある英作文の先生のひとことで、私の進路に対する考え方が変わってしまった。
「最後に言っておく。名前やブランドで進路を決めるのはやめなさい。あなたが何をしたいかそれが重要だ。」
この言葉には、結構あせった。何をやりたいなんて、今まで考えたことがなかったからだ。
結局、僕はそれまで考えていた私大の情報系専攻ではなく、「なんだかよくわからないけど面白そう」という理由だけで、「福祉工学」という専攻を選択した。その選択は間違っておらず、とても素晴らしい出会いに恵まれたと思っている。
浅羽通明の「大学で何を学ぶか」はそんな受験すべき学校を決めるギリギリの時期に読み漁った本の一つだ。
少し前の本だが、おすすめできる一冊なので、図書館などで探してみてはどうだろう。
高校生のみなさんは、受験勉強もピークに差し掛かってくるころだと思うが、先生や親、友達以外の人の意見にも耳を傾けてみると何か人生のヒントが得られるかもしれない。
大学1年生のみなさんは、入学してから1か月が経った。授業選択、サークルなどの新入生歓迎会で忙しかったと思う。ゴールデンウィークの後半は、一度大学や大学生という立ち位置をどのように活用していくか、考えてみてはどうだろうか。
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